学生団体さまへ

未来を生きる子ども達の人間力を育む

「和をもって貴しとなす」

「和」の心は今の社会に、そして、未来を生きる子供たちにますます大切になっております。なぜなら、多様化や科学が進み、様々な人やもの、AIなどと共存している人間は、人にしかない想像力、コミュニケーション力を生かし、周りと調和して創造を生み出す役割を担っているからです。
聖徳太子が掲げた、2500 年前の中国の古典「論語」にみるこの「和」の心は、日本の風土で「和敬」美意識として育まれてきました。
遊雅はこの「和敬」の美しさに出会う文化体験をご提供しております。
五感で刺激を受け、友達と遊びながら、「和敬」の心と形に触れ、生きる力を高める楽しい合宿に来ませんか。
 「万巻の書より万里の道」日本修学旅行をご企画なされるときに、遊雅の文化体験を取り入れ、子供達の人間力を育てる旅にしてみませんか。

人間力につなげる文化体験のプロセス

対象団体:
●法人団体の国際交流事業として
●幼児教育〜高等教育に寄与する教育旅行として
●人間力・生きる力を高める教育企画としてご利用いただけます。

1.大家族の暮らしのように

海辺にある民宿村に佇む木造2階建ての和の日本家屋に泊まり、植木のある庭・畳の部屋・ふわふわの布団・地産の食材で手作りの美しく盛り付けられた和風料理、忘れられない一期一会の機会となるよう、すべてが皆さまの訪れを心待ちにしています。故郷に集う大家族のように、みんなで心を寄せ合う触れ合いのひとときです。
「親しき中にも礼儀あり」、この教えのように、玄関で靴を脱ぐ時、ご飯をいただく時、みんなで寝る時など、普通の生活の中から、思いやりや感謝の心が育まれます。

2.礼儀正しさの真髄を知る

遊雅の『日本礼儀文化講座 生活旅行編』では、グルーブで楽しくクイズを当てながら、なぜ日本人が「和敬」を重んじるか、また『日本礼儀文化講座 伝統文化編』では、着物の格式・和室のマナー・茶道の作法などで日本人の礼儀正しさの真髄を紐解きます。日常にある思いやり・感謝・和敬の形に触れ、美の感性を心に宿す大事なひと時です。

3.文化体験を五感で楽しむ

(茶道体験編)民宿内や近所にあるお茶室へ、できれば和服姿で、凛とした空気の茶室に入り、本格的な正座でのお辞儀をし、季節の和菓子や本物の抹茶をいただきます。一連の感謝や同席している人への尊重を示す作法に触れ、緊張しながらも自然に浮かぶ笑顔、「和敬清寂」の美に刺激され、友達と一期一会の思い出を作る感動の時間です。
他の体験は体験プログラム一覧をご参照ください。

4.【礼儀・マナー】の心を旅路で実践

礼儀正しさの真髄を知り、日常の中にある思いやり・感謝・和敬にふれ、美の感性を磨きながら、日本での修学旅行の旅路に出かけます。さまざまな環境のなか、さまざまな誘惑に囲まれても、【礼儀・マナー】の心で判断し行動すれば、きっとみんなと仲良く楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

5.未来に活躍できる人間力

「人」という字は、人と人が支え合っているところから生まれました。厳しい自然災害の多い日本では、一人では生きていけないと、よくわかるこの象形文字です。
「居敬窮理」「知行合一」を修める学生旅行、楽しい思い出と共に、日本ならではの「和敬」の心に触れ、礼儀正しさを修め、未来に活躍できる人間力、みんなに好かれる魅力を磨くことができた、そんな成果が得られる遊雅の文化体験です。

モデルコース・お客様の声

★モデルコース(6泊7日)
【親子の旅】(最後2泊は東京のホテル)
1日目 
貸切バス 岩井泊
東京空港 到着 遊雅が羽田か成田の空港でお迎え 民宿へ
夕食  懐石風和食 食事マナー 小講座
2日目  
バスや車は不要 岩井泊
午前  日本礼儀講座 生活旅行編
午後  日本家庭を訪問(一緒に夕食)
3日目:
バスや車は不要 岩井泊
午前  浜辺で貝拾い・海の鑑定
午後  日本礼儀講座 伝統文化篇
浴衣・茶道体験
夜    歓迎会 
4日目:
バスでの移動 岩井泊 
昼間  日本の学校との交流
午後  剣道体験
夕方  太巻き寿司 手作り体験
5日目: 
一日  貸切バス 東京泊   ディズニーランド
6日目:
貸切バス 東京泊
午前  新しい国立競技場、明治神宫、表参道
午後  大人は自由時間 
子供は自主時間 ジブリ美術館
7日目:
貸切バス 帰国日
午前  日本礼儀講座 家庭教育編 
『日本の家庭教育』古閑博美先生
午後  東京大学キャンパス見学
     空港までお見送り
夕方  帰国

★お客様の声

【学生の声】
今日はあるレストランにお昼を食べに行きました。食べ終わったら、いつものように帰ることに、エレベータに乗ろうとするとき、まだお金を払っていないと気づきました。得した!と一瞬思ったが、この時、日本の行程が私に深く考えさせて、そして、自分が中国人を代表し、〇〇学校を代表することを思い出しました。私が急いで走って戻り、お支払いをしました。レストランのおばさんが微笑んでくれて、親指を立てて見せてくれました。中国人のために名誉を勝ち取ったと私がその時に思いました。
(北京〇〇小学校修学旅行生)
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茶道体験の時、お茶碗の使い方や美味しい和菓子の頂き方などから、常にものごとの最も美しく、最もきれいな一面をみせることです。これは、人を尊敬することになり、人間の貴うの品格であることがわかりました。食事の時、私たちのために忙しく働いている給仕の方や、私たちの命が続けられるために自分の命をささえてくれた食べ物に感謝しようと英子先生から教わり、全てのものに命があることがよくわかり、全てに感謝ができるようになりたいと思いました。一番楽しかったことはシーカヤックの時でした。母と恐れ恐れで海に漕ぎだしましたが、しかし、数分も経たないうちに、母と呼吸が合って来たので、自分は偉いなと自信が出ました。一番感動したことは、民宿を出発した時、おかみさんが美味しいお菓子を持たせてくれて、心が温かくなり、感動でした。
(天津 LRG 11岁)

【保護者の声】
この旅に来て良かったです!全ての体験はお金を出せば買えるものではないとよくわかりました…お金で計ることができないものがあるのです。ただ子どもたちが成長につれ、知らず知らずにこれらの良い影響を受けられればと期待しております。もし、これから子供だけで参加できる大象旅読の夏キャンプや冬キャンプがあれば、必ず参加したいと思います。
(上海 kane sheng)